むさしの自然観察園公式ブログ
むさしの自然観察園は身近な自然環境について学ぶために2005年7月にオープンした武蔵野市の施設です。
数百種類に及ぶ植物が栽培されており、園内では季節の花々を楽しむことができます。また管理棟内では水生生物などを飼育しています。
- 観察園だより 9月23日号
ヒガンバナ、マツムシソウほか
- 秋の企画展示 ムジナモ
水生食虫植物の一種であるムジナモについて紹介します。
- 9月 オオスカシバ(大透翅)スズメガ科
クチナシを食草とするスズメガの仲間。羽化後すぐに鱗粉を落とすため翅が透明になりますが、これはハチに擬態しているとも言われています。また、ホバリングをしながら花の蜜を吸うというハチドリのような特徴があります。
- 9月 ニホンカナヘビ カナヘビ科
カナヘビの交尾はオスがメスに噛みついて行われます。
- 9月 ヤマボウシ(山法師)ミズキ科
秋にサッカーボールのようなオレンジ色の実をつける。実は食用となりほのかな甘みがある。同じ仲間で街路樹としてよく植えられているハナミズキは小さな赤い実を数個ずつつける。