むさしの自然観察園公式ブログ
むさしの自然観察園は身近な自然環境について学ぶために2005年7月にオープンした武蔵野市の施設です。
数百種類に及ぶ植物が栽培されており、園内では季節の花々を楽しむことができます。また管理棟内では水生生物などを飼育しています。
- 冬の企画展示 冬越しの生きもの
- 観察園だより 11月24日号
モミジ、ナンキンハゼ、キチジョウソウほか
- 11月 ミズカマキリ タイコウチ科

カマキリのような鎌状の前肢に腹部先端の細長い呼吸管という独特の姿をしている。肉食で小魚やオタマジャクシなどに鋭い口を刺し、消化液を送って溶けた体液を吸う。泳ぎは下手だが空を飛ぶ能力は高い。
- 11月 ホトケドジョウ フクドジョウ科

日本の固有種で野生での絶滅が危惧されています。都内でも多摩地域の限られた場所に分布するのみ。ドジョウに比べずんぐりとした体型で水底だけでなく中層でもよく泳ぐ姿が見られます。
- 11月 アカガエルのオタマジャクシ

ミニビオトープにはまだにカエルになっていないオタマジャクシが残っています。このまま冬を乗り越えられるのでしょうか?
