

クチナシを食草とするスズメガの仲間。羽化後すぐに鱗粉を落とすため翅が透明になりますが、これはハチに擬態しているとも言われています。また、ホバリングをしながら花の蜜を吸うというハチドリのような特徴があります。
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クチナシを食草とするスズメガの仲間。羽化後すぐに鱗粉を落とすため翅が透明になりますが、これはハチに擬態しているとも言われています。また、ホバリングをしながら花の蜜を吸うというハチドリのような特徴があります。

管理棟内で飼育しているゲンジボタルは今年は3匹が羽化しました。成虫にならなかった幼虫もまだいます。

カブトムシの卵と2齢幼虫。もうすぐ3齢幼虫となって、冬までにどんどんと大きく成長します。

アブラゼミを捕食したオオカマキリ




大量発生し地面を這いずり回る、とても迷惑なモンクロシャチホコとツマキシャチホコの幼虫。モンクロシャチホコはサクラの葉を食べ尽くし、ツマキシャチホコはクヌギやコナラで大発生します。その後、地面に降りて土の中でさなぎになります。幼虫の見た目の毒々しさとは裏腹に無毒の毛虫です。成虫は一見すると木の枝や鳥のふんのような独特の姿をしています。

管理棟内で繁殖飼育しているゲンジボタルがようやく羽化しました。

園内のアラカシの新芽についていたムラサキシジミの幼虫。

ラミーとはイラクサ科の植物で、この仲間の植物を食草としていることからラミーカミキリと呼ばれている。黒と青白のコントラストが鮮やかなきれいな小型のカミキリムシで、よく見ると頭の後ろの模様がパンダに見える。かつては東海地方が分布の中心であったが、今では観察園でも見かけるようになりました。
