6月 ラミーカミキリ カミキリムシ科

ラミーとはイラクサ科の植物で、この仲間の植物を食草としていることからラミーカミキリと呼ばれている。黒と青白のコントラストが鮮やかなきれいな小型のカミキリムシで、よく見ると頭の後ろの模様がパンダに見える。かつては東海地方が分布の中心であったが、今では観察園でも見かけるようになりました。

ジャコウアゲハの幼虫

さなぎになる準備をしているジャコウアゲハの幼虫。幼虫はアゲハの仲間では独特の姿をしていますが、サナギも変わった姿をしています。

2月 ナナフシモドキのオス

ナナフシの仲間はメスだけで増えることができるため屋外でオスを見かけることはまれである。しかし、ごくまれにオスが誕生することがある。観察園では10年以上ナナフシモドキの飼育をしているが、今回、初めてオスのナナフシモドキが誕生した。