
単独生活をするハチで、土の中にいるコガネムシの幼虫などを狩ってそこに卵を産みつけます。幼虫は土の中で成長しさなぎになり、成虫となって土の中から出てきます。成虫は花の蜜や花粉を食べます。
身近な自然環境について学ぶ

単独生活をするハチで、土の中にいるコガネムシの幼虫などを狩ってそこに卵を産みつけます。幼虫は土の中で成長しさなぎになり、成虫となって土の中から出てきます。成虫は花の蜜や花粉を食べます。

園内の池で捕獲したクロスジギンヤンマの幼虫(ヤゴ)。今年の春に孵化した個体で成虫になるのは来年の春。

ゲンジボタルの卵から小さな幼虫が生まれました。1mm以下ととても小さく、まだ目視することは難しいため実体顕微鏡を使って確認をします。


コケに産み付けられたゲンジボタルの卵。ゲンジボタルは1匹のメスが数百個の卵を産みます。1ヶ月ほどすると卵から小さな幼虫が生まれてきます。


ガの仲間ですが、止まっているとただの木の枝にしか見えないツマキシャチホコの成虫。幼虫はクヌギやコナラの葉に群がって発生し、いかにもケムシといった姿をしていますが、毒はありません。
上段:ツマキシャチホコの成虫 下段:幼虫


ミニビオトープや外池では、ここで羽化したモノサシトンボやオオシオカラトンボなど複数のトンボが見られます。
上段:モノサシトンボ 下段:羽化直後のオオシオカラトンボ


管理棟内で飼育しているゲンジボタルは5月の初旬に羽化しました(上段)。5月下旬に観察園で実施されたホタル観察会には、多くの方にご参加いただきました。

ハルジオンの花粉を食べているヒメマルカツオブシムシ。成虫は花粉を食べる小さく地味な甲虫ですが、幼虫は衣類などの繊維質のものを食べる要注意な昆虫です。衣類の防虫剤はこのグループの昆虫の食害を避けるためのものです。

一見するとアリのような姿をしたアリグモのオスです。クモなので脚の数は8本ですが、前脚を触角のように見せています。姿をアリに似せる(ベイツ型擬態)ことでほかの生きものに食べられないようにしています(アリは集団で攻撃したり、またギ酸を持っているためエサとして捕食されにくい)。
※ベイツ型擬態 本来は危険性のない生きものが、捕食されることを避けるために毒があるような危険な生きものに姿を似せること


雨上がりの蒸し暑い日にアミメアリの大行列が見られました。ずっとたどっていくと長さは10m以上ありました。このアリは巣を持たず適宜、条件のよい場所に引っ越しをするノマド的な生活をしています。また女王アリはおらず、すべてが働きアリという、ちょっと変わったアリです。