オオミズアオ、センニンソウ、タカサゴユリほか
8月 ゲンジボタルの幼虫

初夏に孵化した幼虫は5mmくらいの大きさになりました。
8月 コスズメ(スズメガ)とアズチグモ

タカサゴユリの花の中に入ったまま死んでいたコスズメとその体に食らいついているアズチグモ。何とも奇妙な構図だが、さすがにこのサイズのコスズメをアズチグモが捕らえたとは考えにくい。コスズメが花の蜜を吸いに入ったまま抜け出せなくなって死んでしまったのか、花の中に入ってそのまま寿命を迎えたのか、いずれにせよアズチグモにとってはありがたいごちそうだったかもしれない。
8月 トノサマバッタの幼虫

終齢に近い幼虫で頭胸部は成虫に近い形をしているが腹部や翅がまだ未発達でとてもバランスが悪い。
8月 ヤマノイモ(山の芋) ヤマノイモ科

つる性の植物で他の木などに絡みついて生える。地下に生じる芋は自然薯(じねんじょ)と呼ばれ食用となるが、葉のつけねにつく球状のムカゴも同様に食べることができる。自然薯は大きなものでは1m近くにもなるが、採取するには深い穴を掘らなければならない。
ヤマノイモに外見がよく似ている植物にオニドコロがあるが、こちらはムカゴをつけず、地下の芋も苦く食用とはならない。
8月 トチカガミ(鼈鏡) トチカガミ科

日本各地の池などに群生する浮葉植物で、鼈鏡の”鼈”とはスッポンのことで光沢のある丸い葉をスッポンの甲羅に見立てている。夏に白い蝋細工のような花を咲かせる。
繁殖力が強くほふく茎を伸ばしあっという間に水面を覆ってしまう。葉の裏面に膨らみがあり浮き袋となって水面に浮くが、葉が混み合ってくると葉は水面上に立ち上がる。冬期は枯れてしまうが、殖芽(しょくが)という栄養分を蓄えた特殊な芽が水底に沈んで冬を越し、春になるとそこから発芽し新しい個体となる。
8月 ナツズイセン ヒガンバナ科

ヒガンバナの仲間でヒガンバナ同様に開花時には葉がない。
8月 タカサゴユリ(高砂百合)ユリ科

タカサゴユリはテッポウユリとよく似ているが、タカサゴユリはテッポウユリよりも一回りほど大きく、開花時期も7月から9月頃と遅い。タカサゴユリは花被の外側に赤紫の筋が入るが、写真の個体にはそれが見られない。全体的にはタカサゴユリの特徴を備えているが、テッポウユリとタカサゴユリの交雑種である可能性が高い。
8月 ミズカマキリ タイコウチ科

ミズカマキリの飼育展示を再開しました。エサのアカムシを食べています。
8月 ガマ(蒲)ガマ科

立派な穂ができてきました。種がはじけて飛ぶのはもう少し先です。