ヤマオダマキの黄花種。東北ではヤマオダマキが多く、中部地方ではキバナノヤマオダマキが多いようだ。初夏の高原、瀟洒な別荘の庭先で見かけた、スッピンなのに上品で美しいお嬢さんといった立ち姿で、好きな花である。
6月の植物 ホタルブクロの花
6月の植物 ノアザミのたね
6月の植物 モナルダ(タイマツバナ)の花
6月の植物 シチダンカ(七段花)の花
6月の植物 コガクウツギの花
6月の植物 アマチャの花
5月 サラサウツギ

卯の花の名で知られるウツギの八重咲き品種で、白い花弁ばかりのものをシロバナヤエウツギと呼び、外側の花弁が美しい淡紅紫色で内側の花弁が白色のものをサラサウツギと呼ぶ。沢山の蕾から一斉に花が咲くので、大変華やかであるが、恥じらいが感じられる初々しさもあるので、女子高生の団体に出会ったような印象を受ける。だが、枝には粘りがあり丈夫なため、タンスなどの木釘に使われたことを考えると、幻想は儚く消えてしまう。
5月の花 カシワバアジサイ

北米南東部のルイジアナ、テネシー、ノースカロライナ、サウスカロライナ、アラバマ、フロリダ州が原産で、落葉樹林の渓谷や河川の流域などに自生する。同じくアメリカ原産のアジサイである「アナベル」とともに、近年人気が出てきた。花のように見える部分は、ガクが大きく発達した「装飾花」と呼ばれるもので、装飾花は時間の経過とともにピンク色に染まっていく。装飾花はアナベルと同様に散らずに長く残る。しかし、剪定せずに長く枝に残しておくと、秋に花芽ができるので、冬に枝を切ると花芽を切ってしまうことになる。カシワバアジサイは、アジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイと同様に、花後の7月までに花から2~3節下の脇芽が出ている上で剪定をすることが必要。一方、アナベルは、ノリウツギと同様に4月以降、新芽から花芽ができるので、冬までに剪定をしておけばよい。同じアジサイ科でも花芽ができる時期が異なるので、花後の剪定時期に注意が必要。
5月の花 シモツケ
